2005年12月23日
開発会議の運営要領例
1. 社内位置づけ
社長直属の常設会議とする
2. 機能
1)会社の基本方針・中長期目標に沿って新製品開発に関する最終意思決定を行う
2)新製品アイディアの収集、評価、開発案件の可否決定、留保案件の処理。
3)開発案件の進捗内容の検討、評価、試作・量産試作・営業生産(上市)などの
ステージへの進行の可否決定
4)開発案件の「コンセプト」を明確にする。
5)開発案件のQCD統括管理、PJ化(又は担当者)の決定、PJ(又は担当者)への権限委譲の決定、推進上の障害除去、必要に応じ組織化
6)知的財産関係の情報検索、同権利化の決定、同維持管理の統括
7)外部組織との協業に関する意思決定
8)その他、情報管理・人事・組織・PRなど
3.意思決定者
社長もしくは企業の実質的最終責任者が決定する。 合議ではなく意思決定者を明確にする(衆知を集めて一人で決定)。
4. 開催頻度
例えば毎週金曜日の午後、毎月第1水曜日の午後など社内にわかりやすい形で
定例化する。
5. 会議参加者
社長、経営役員、部門長、発案者・PJリーダー など
6. その他
情報管理の徹底 自社のコア技術の保全 技術的人材の育成 などへの配慮
と意思決定。事務局的役割はR&D部門長があたる。
新製品開発マネジメントプロセス
投稿者 soken : 14:16
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2005年11月01日
新製品開発で陥りやすいプロセス
前文
1.「「R&D研究会 「ものづくりに自信の有る人ほど陥りやすい新製品開発の悲惨なパターン」
数多くの中小企業の新製品開発事例からよく見られる添付の様な悲惨なパターンをお示しいたします。
この様なことにならないように二つの教訓を最後に纏めました。
ご参考にしてください。」」
新製品開発で陥りやすいプロセス
■ アイディアを思いつく −ものづくりの経験から
↓
■ ほれ込む − これはいい。 売れるぞ!
↓
■ 説明のためにも兎に角試作してみよう
↓
■ いざ手をつけてみると技術的な困難にぶつかる −しかし夢が有る。技術屋の意地も有
る。 あちこちの協力を得て夢中になってやる。
↓
■ 苦労の末試作に成功
↓
■ 試作品を持ち回って反響を聞く。 関係情報を収集。
↓
■ 先行する商品、技術、特許があった。 市場の規模は意外に小さい。
↓◆ここで諦めてはいけない ↓
↓◆もう少しだ ▼ あきらめてお蔵入り
△ 先行技術を回避した改良品を目指す
↓
■ 散々苦労の末改良品開発に成功 ― この間2,3年はあっという間に過ぎる。
さあ、量産品の製造販売だ!
↓
■ 類似品の参入
↓
■ 価格の急降下
↓
▼▼ くやしいけど新製品から撤退 ― こんなことは二度と繰り返したくない。
□ 教訓二つ
◎ 開発の段階ごとにお客は誰か、どのくらいの市場が見込めるかを常に
確認して進めること
◎ 事前に特許情報を検索して先行者はいないか確認してかかること。
特許をいち早く申請して知財の権利化を図ること