2006年03月29日

「 研究開発を考える ー ステージ別管理の主張 」

 「 研究開発を考える ー ステージ別管理の主張 」
さいたま総研R&D研究会
これまで「研究開発を考える」シリーズについては
1.知材戦略
2.アイディア評価段階の諸問題
3.試作段階の諸問題
4.量産試作段階の諸問題
 の4課題について意見を述べてきたが、これ等を総まとめにして図式化すると
次ページの図のようになると考えている。
 すなはち新製品、新技術開発にはいくつかの段階があり、我々はそれを
着想ステージ → 実験ステージ・試作ステージ → パイロットステージ・量産試作ステージ → 実機製造ステージ・量産ステージ の4つのステージ別ける。

そのステージにより特有の要因、要求条件、潜在・顕在ニーズがあると考える。 それら乗り越えていくべき課題も、乗り越える時のエネルギー・考え方もそのステージにぴったり合った
方法で解決してゆく必要がある。 従ってステージ毎に管理して推進するべきであるという主張の根拠がそこにある。
また、医薬の開発のプロセスのように一つ一つのステージの終わりにそのステージの結果の評価をきっちり行う関所みたいなものを置いておくことがもう一つ重要な考え方であると思っている。  一機数百、数千億円もかかる次期戦闘機の開発から日曜ガーデニング用品の開発までステージ別管理で進捗管理を行う原理は変わらないのではないかと思っている。
   次の主張は各ステージを通じて常に監視し、競争相手・経営環境のチェックを怠っていなければならないのは
● マーケティング : 進行中の開発案件の市場性はあるのか。 競合相手の動向は如何。
● 知財管理 : 特許その他の知財の申請、審査請求の可否の検討。 競争相手の
           知財戦略の状態の把握
以上二つのサテライトからの十分な監視、探査が必要であると主張する。


  三つ目は新製品開発・新技術開発を成功裏に進めるための血流とも言うべき要素が
■ プロジェクトマネジメント
■ モチベーションマネジメント
■ ファシリティーマネジメント   
であろう。 これ等の課題については今後の検討結果を待ちたい。
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