【セキュリティマネジメント構築編】「内部監査」
★本気で社内改革を希望されている経営者の皆様へ★
さいたま総研では、本気の改革をISOやPマークでお手伝いします。
【セキュリティマネジメント構築編】
今月号は、本気の改革、実践編「内部監査」です。
1.監査の内容で組織の成熟度がわかる
マネジメントシステムにおいて、いわゆる内部監査は重要な位置づけを占めます。
内部監査とは、自分たちで作ったしくみが、守られているかどうかを、
自分たちでチェックすることです。
みずからを点検するしくみがしっかりできている組織は、一般に成熟度が高いと
いわれています。
特に、第三者認証制度では、マークを取得したあと、何回も更新を重ねている
”ベテラン企業”については、内部監査の記録も外部審査の記録として尊重しよう、
という動きもあります。
では、どのようにして内部監査を充実させたらいいのでしょうか。
2.監査への取り組み方
そもそも”監査”という言葉に、現場から敬遠の声が聞こえてきますが、
決して監査は後ろ向きな冷たいものではありません。
特に内部監査は、企業を支えるメンバー同士が、航行中の安全を確保するために
前向きに行うものであり、ちょとした船体の綻びを見つけて、
大事故になる前に修繕する貴重な機会なのです。
始業点検をやることは当然ですが、しみついた誤りの行動は、
意外に自分では気づかないことがあります。
また、いつの間にかルールが現状と合っていないこともよくあることです。
こうした、顕在化した事象、ルールの陳腐化などを、一斉に点検するのが
内部監査です。
したがって、”内部監査=指摘”というイメージを払拭し、
改善のチャンスととらえる気持ちが大切です。
3.監査のしくみ
監査を活発に行っている組織は、”指摘される”=しくみの見直しとして
とらえているようです。
”不適合”、”指摘”という言葉に怯えず、
”しくみの不具合”、”改善のチャンス”と言い換えてみましょう。
特に、情報セキュリティにおいては、
たった1回の誤操作やうっかりミスから大きな打撃に繋がることがあります。
全員で安全な航海をすることが、自分の安全に直結するのです。
そういう視点で、監査のあり方を見直してみましょう。
次回は、マネジメントレビューの意義についてお話します。
さいたま総研 IT/ISO事業部 西宮恵子
